ブルーベリー栽培規模維持へ 生産者ら交流 盛岡など 28、29日全国シンポ

 日本ブルーベリー協会主催の第23回全国産地シンポジウム「2024ブルーベリーinいわて」は、28、29の両日に盛岡市を中心に開催される。「イーハトーブの風をふたたび・ブルーベリーで持続可能に」をテーマに行う基調講演や園地見学、8組が発表するポスターセッションなどを通じ、寒冷地向けのハイブッシュブルーベリーを見直す機会にする。

 本県での全国産地シンポジウム開催は2002年以来22年ぶり2回目。

 工夫と努力で経営の維持、発展に努めてきた県内生産者と参加者が対面で意見交換できる場として設定。協会設立30周年を記念する大会でもあり、全国から約200人の関係者が参加する予定。

 初日はアイーナ4階にブルーベリー関連商品などを展示、販売するコーナーが設けられる。一般も無料で入場できる。

© 岩手日日新聞社