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ボートレース尼崎で今年のSG第3弾「第34回グランドチャンピオン」が25日に開幕する。
当地のエンジンは4月23日に使用開始。まだ2か月しか経過していないが、現状でエース機候補と見られているのが17号機(今垣光太郎)と11号機(磯部誠)だ。昨年のグランプリメンバーである今垣は、2024年後期勝率が7・25。ただ、1月の下関、2月の尼崎で立て続けにFを切り、2月後半から90日のF休みに入ったため、出走回数不足(A1は90走必要のところ73走)で7月からA2に陥落する。
ベテランになったとはいえ、毎年の目標は「グランプリ出場」だけに、早めに17号機のパワーを引き出し、V戦線に加わりたいところ。前検の動きは「班で一緒ぐらい」とのことだが、伸びがくれば〝攻めだるま〟と化し、超攻撃的レースを連発する。
逆境の中で引いた〝お宝〟17号機が火を噴くと、怖い存在になる。