堂本光一「公私混同」米映画「フェラーリ」宣伝役就任 愛車はフェラーリ「乗るには気合がいる車」

 先行上映会イベントに出席した堂本光一(撮影・西岡正)

 KinKi Kidsの堂本光一(45)が24日、都内で行われた、米映画「フェラーリ」(7月5日公開)の先行上映会に出席した。

 同作は、F1の帝王と呼ばれ、世界的な高性能スポーツカーを手がけるイタリアのメーカー「フェラーリ」を創設したエンツォ・フェラーリ氏の1957年に焦点を当てる。フェラーリの大ファンである堂本は宣伝役に就任し「公私混同と言ってもいい。お話をいただいたときは、荷が重いという気持ちと本当にうれしい気持ちで」と目を輝かせた。

 堂本は、愛車が「フェラーリ 430スクーデリア」であることを明かし「乗るには気合がいる車。『乗れるのか?』と試されてる感じ。それが心地よい」と自慢の名車を紹介。目を細めたが、会場に駆けつけた自身のファンには「お前らには分からん!フェラーリに興味ないだろ?」と突っ込んで爆笑させた。

 エンツォ氏の情熱を描く物語にちなみ、自身の情熱については、国内演劇の単独主演最多上演記録を誇るミュージカル「SHOCK」シリーズを挙げ「命を注いできた部分はありますね」と胸を張った。今年でラストイヤーになるが「さらに気合が?」と聞かれると「今までも限界を超えてやってきたので、それよりも気合を入れると本当に死んでしまいそう」と答え、笑わせていた。

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