楽しみにしていたのに… 約8割が「天気予報」を見て落ち込んだ理由に共感

[雨が降っているという事実だけで、憂鬱になる人も多いが…。

■約8割「雨予報で落ち込む」

Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女622名を対象に「天気」に関する意識調査を実施したところ、全体で78.8%の人が「楽しみにしていた予定の日に雨予報で落ち込んだ経験がある」と回答した。

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■老若男女が雨のせいで…

性年代別で見ると、男性は10〜20代、女性は30代がそれぞれ一番高い割合になっている。

しかし全ての年代で7割を超えており、大多数が雨予報で予定が台無しになった経験があることが分かる。

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■バーベキューをするはずが

友達と屋外で遊ぶ約束が雨で中止になった20代男性は、「友達とバーベキューの予定を立てていたのに雨が降るとの予報が出て、前日に急遽中止になったんです。すごく楽しみにしていたのに、本当に残念でした。せっかくの準備もしていたのに、みんなで何もできなくなってしまってすごく落ち込みました」と当時を振り返る。

予定を変更してみんなで集まったようで、「せっかく集まることになっていたので、みんなでカラオケに行くことにしました。バーベキューが中止になって残念でしたが、カラオケもすごく楽しかったのはたしかです。結果的にすごくいい日になりましたが、やはりずっとバーベキューに未練があって…」と続けた。

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■室内でも楽しめることはある

基本的に家にいるのが好きな30代女性は、「私は家で過ごすのが好きなので、予定が雨で中止になるのもあまり嫌じゃないんです。読書をしたり映画を見たり、普段できない家の中での活動を楽しむ良い機会だと思っています。外出するにしても。屋内の施設に行けばそれほど雨に影響は受けませんし…」と語る。

考え方を変えて対応するのが大切だと思っているようで、「雨の日でも、工夫次第で楽しめることはたくさんあります。雨の日だからといって、なにももできないと決めつけてしまうのはもったいないと思うんです。雨の日こそいつもとは違うことをしみると、新しい発見があるかもしれませんね」とも話していた。

(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
2024年5月9日~2024年5月16日 調査対象:全国10代~60代の男女622名

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