高嶋ちさ子、日常会話で最も嫌いな“あの言葉” 女性のおよそ6割「親しい人でも嫌だ」

[高嶋ちさ子さんが、これを言われるのが「一番嫌だ」と語っていた言葉。とくに女性は共感する人が多いよう。

何気なく発した言葉が、相手を不快にさせてしまうことも。

ヴァイオリニストの高嶋ちさ子さんも、以前出演した番組で「最も嫌いな言葉」について語り、話題になったことがありました。

■「お前」と呼ばれることに嫌悪感

注目を集めたのは、2023年6月放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)にちさ子さんが出演した際の一幕。

ちさ子さんは「お前」と呼ばれることが「一番嫌い」だと話し、仕事仲間と衝突したエピソードを披露しました。

また2019年8月放送の『ザワつく!金曜日』(テレビ朝日系)では、ちさ子さんは夫に「お前呼び」を禁止するため、“お前と呼んだら一回100万円の罰金”を課すという家庭内ルールがあるとも話し、当時大きな話題に。

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■女性のおよそ6割「親しい人でもイヤ」

そこで、Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女719名を対象に「お前呼び」について意識調査を行ったところ、ちさ子さんと同じように「親しい相手でも『お前』と呼ばれたら嫌だ」と答えた人は、全体で52.4%でした。

この割合を男女別に見ると、男性39.3%に対して女性は65.6%と、女性のほうが「お前呼び」に嫌悪感を示す人が多いよう。

なお、「親しい人なら呼ばれてもいい」が30.6%、「とくに何も思わない」と答えた人が16.9%でした。

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■ネットでも「論外」「キック案件」

「お前呼び」について、インターネット上でも「『ちゃん呼び』してくれる彼氏いいよな。『お前呼び』は論外」「彼氏がキレてお前呼びしてくると一気に冷めるこの現象に名前をください」といった声が。

嫌悪感を示す声が目立つ一方で、「男友達にお前呼びされるのは全然いいけど、彼氏・夫のお前呼びはライダーキック案件」と相手との関係性によるとの声や、「お前呼びのほうがラフさがあって私はいいと思いますけどね」といった意見も見受けられました。

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■友人やパートナーなら良いけど…

この問題について、編集部が話を聞いた40代女性は「友人やパートナーから『お前』呼びされても、まったく嫌悪感はないんですが、中2の担任の先生がよく『お前ら』と言っていたことには嫌悪感抱いてました」と回顧。

「偉そうな先生だったこともあると思いますが、『みんなに対してお前という呼び方やめてください』と訴えてからは、なくなりました」と話していました。

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■部下をお前呼びしていた上司

別の30代女性は、「私自身はあまり経験がない」としつつも、「以前いた会社で上司が部下のことを『お前』と呼んでいるのを目にしたことがあります。いくらなんでも『お前』はないな…と思いましたし、当事者ではないですが嫌な気持ちになりました。どんな立場であっても使うべき呼び方ではないと思います」とコメント。

暴力的な「お前呼び」は論外ですが、親しみを込めたつもりであっても、相手によっては嫌がられてしまう呼び方であることを心に留めておきたいですね。

(文/Sirabee 編集部・衣笠 あい)

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2024年6月13日~2024年6月20日 調査対象:全国10代~60代の男女719名

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