上越の企業や団体が協力 「冷やし味噌ラーメン」25日から販売 セブン―イレブン・ジャパン

食材を提供した企業、上越愛麺会、販売するセブン―イレブンの関係者が市役所を訪れた

セブン―イレブン・ジャパン(本社・東京都)は25日から夏季限定で、上越食材を使用した「冷やし味噌ラーメン辛味噌添え」を新潟県と北陸3県のセブン―イレブン765店舗で販売する。価格は税込みで単品537円。

2017年に上越市と締結した地域活性化包括連携協定の一環。杉田味噌醸造場(同市本町4)のみそ、丸山酒造場(三和区)の酒かす、石倉製麺所(同市南本町3)のめんを用い、同市内のラーメン店有志でつくる「上越愛麺会」が監修するなど、上越の発酵食文化の魅力を詰め込んだ商品に仕上がった。

24日にはセブン―イレブン・ジャパン上越地区ディストリクトマネジャーの川口高史さん、上越愛麺会会長の月岡二幸さんらが市役所を訪れ、小田基史副市長へ商品の完成を報告した。試食した小田副市長は「あっさりとした味わいで子どもも楽しめる。とてもおいしい」と太鼓判を押した。

これら企業や上越愛麺会とのコラボ商品は昨年12月に販売したみそラーメンに続いて2回目。月岡さんは「暑い夏にぴったりのラーメン。ぜひ一度、二度と食べてほしい」、川口さんは「前回の好評につき第2弾を販売。上越の皆さんと一体となり、納得いただける味に仕上がった」と話した。

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