「変な汗かいてきた」「良い思い出ばかり」ジーコ、木村和司、ラモス瑠偉。レジェンド3人の“国立”鼎談が再脚光!

「10番」を背負ったレジェンド3人の鼎談が再び脚光を浴びている。

Jリーグの創成期を彩った元鹿島のジーコ氏(現・鹿島クラブアドバイザー)、元ヴェルディのラモス瑠偉氏、元マリノスの木村和司氏の3人が一同に会した。6月1日の「THE国立DAY」でサタデーナイトJ×FOOTBRAINの特別企画として行なわれた鼎談。その一部がこのたびテレ東スポーツのYouTube公式チャンネルにて公開されたのだ。

ラモス氏が「この3人が揃っただけで凄い。今までないじゃん」というほど超貴重な動画では、木村氏が「変な汗かいてきた」とジーコ氏を前に緊張の様子を見せている。

【動画】ジーコ、和司、ラモスが語り合う!
テーマのひとつは日本サッカーの聖地・国立霞ヶ丘陸上競技場についてだ。

ジーコ氏が初めて国立のピッチに立ったのは、1981年のトヨタカップ。南米王者フラメンゴの一員として来日し、欧州チャンピオンのリバプールと対戦。最優秀選手賞に選ばれる活躍を披露し、フラメンゴが3-0で快勝して世界一に輝いた。その舞台が国立。ジーコ氏は「忘れようがありません」と語る。

その後も鹿島の選手時代や、日本代表監督時代に訪れ、「良い思い出ばかりがあるスタジアム」と振り返った。

一方でラモス氏は、「(近年)国立競技場での日本代表の試合が少なすぎる」と主張。「もっと日本代表が(国立で)プレーする姿を見たい」という。

木村氏も「国際ゲームを国立でやるというのが当たり前になってほしい」と想いを明かした。

今季のJリーグでは「THE国立DAY」として全13試合を実施する。今後は以下の7試合が予定されている。

FC東京×新潟(7月13日)
町田×横浜(7月20日)
横浜×C大阪(8月24日)
町田×浦和(8月31日)
FC東京×名古屋(9月14日)
清水×横浜FC(9月28日)
町田×FC東京(11月9日)

構成●サッカーダイジェスト編集部

© 日本スポーツ企画出版社