「エイリアン」シリーズ最新作、見せ場だらけの“US版予告”解禁! 無力な若者たちに恐怖が迫る

映画『エイリアン:ロムルス』場面カット(C)2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.

「エイリアン」シリーズ最新作『エイリアン:ロムルス』(9月6日公開)より、エイリアンに襲われる登場人物たちの姿を捉えたUS版予告が到着した。

恐怖の原点にして頂点である『エイリアン』(1979)の“その後の物語”が、『エイリアン』を監督した巨匠リドリー・スコット自身の製作によって、全世界待望の映画化。

リドリー・スコット、『エイリアン2』(1986)のジェームズ・キャメロン、『エイリアン3』(1992)のデヴィッド・フィンチャーなど、映画界のレジェンドたちがメガホンをとってきたシリーズ最新作の監督に抜てきされたのは、『ドント・ブリーズ』の鬼才フェデ・アルバレス

エイリアン:ロムルス』は時系列的には『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する新作だが、これらの偉大なる過去作の世界観を守りつつも、全く独立したストーリーが語られる。

出演は、ソフィア・コッポラ監督作品『プリシラ』でヴェネチア映画祭主演女優賞を受賞し、『パシフィック・リム:アップライジング』でも存在感を示したケイリー・スピーニーをはじめ、『ライ・レーン』のデヴィッド・ジョンソン、『暗黒と神秘の骨』のアーチー・ルノー、『マダム・ウェブ』のイザベラ・メルセードら、今後のハリウッドを牽引する注目の若手俳優たちが集結。広大な宇宙の密室で起こる“究極のサバイバル・スリラー”を展開する。

『エイリアン』と『エイリアン2』の間に位置する時代。地球から遠く離れた宇宙で人生の行き場を失った6人の若者たちが、廃墟と化した宇宙ステーション“ロムルス”を発見し、人生の再起をかけて探索を開始する。だが、そこには希望ではなく、逃げ場のない絶望的な恐怖が待っていた―。

今回解禁されたUS版予告映像では、無力な若者たちが一縷(いちる)の望みをかけ足を踏み入れたその先で、絶望という名の恐怖を目撃していく様子が映し出される。

薄暗い宇宙ステーションを探索する彼らの元に、静かに、それでも確かに迫りくるのは、寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”。鼓動のような不穏なサウンドが鳴り響く中、突如、進化するエイリアンの第三形態・チェストバスターが今にも胸部を突き破ろうとしてきたり、クモのような見た目の第二形態・フェイスハガーが勢いよく飛びかかり口から寄生しようとしてきたり、さらには最終形態・ゼノモーフが襲い掛かろうとしてきたりと、歴代作品でもお馴染みのエイリアンたちが次々登場、得体の知れない恐怖が若者たちを絶望の淵へと追いやっていく。

そして映像の後半には、叫び声を上げる若者たちの悲痛な表情がサイレントで次々と浮かび上がり、孤立無援な彼らの状況を強調するように「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」という、第1作目『エイリアン』公開時にも大きな話題を呼んだ、無慈悲かつ恐ろしいコピーも添えられる。彼らは一体何を目にし、何を聞いたのか。宇宙最強にして最恐の生命体“エイリアン”から逃げ切り生き延びることができるのか。

映画『エイリアン:ロムルス』は、9月6日より全国公開。

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