女子ゴルフ3億円大会で「凄いミラクル!」 池ポチャ回避でX仰天「持ってる女!」「珍しい」

国内ツアー、アース・モンダミンカップに出場した尾関彩美悠【写真:Getty Images】

国内ツアー アース・モンダミンカップ

女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは24日、千葉・カメリアヒルズCC(6688ヤード、パー72)で最終日が行われた。話題になったのが21歳・尾関彩美悠(JFEスチール)のミラクルショット。あわや池ポチャの危機を回避した一打に、ファンからも「これは凄い」「持ってる女」など、驚きの声が上がっている。

打った瞬間、あきらめムードが漂った。9番パー3。尾関は第1打を放った直後にクラブから片手を離した。ミスショットのようで、低い弾道のボールはグリーン手前の池へ一直線。しかし、水面に触れたボールはなんとバウンド。“水切りショット”の形で、そのままグリーンに乗るという奇跡的な一打となった。

打った本人はラッキーな現象に思わず苦笑い。首を振りながらもグリーンに移動した。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)公式Xは「打った本人もびっくり!? #尾関彩美悠 のティーショットが水面を切ってナイスオン」とつづって動画を公開。ファンからは「さすが彩美悠ちゃん」「持ってる女!!」「狙い通りじゃな」「今日は暑いから、ボールも水浴びしたいってか?」「すごいミラクルショット!」「これは凄い!」「色々と珍しいプレー」といった反響が寄せられている。

このホールはパーだった尾関は1アンダー、1ボギーの72で回り、通算7アンダーの7位。ツアー最高の賞金総額3億円の大会で、賞金900万円を獲得。さらに2021年入会以降の選手が対象となるルーキー賞にも輝き100万円をゲット。あわせて1000万円を稼ぎ「え~、そうなんですか。嬉しい。月曜日までやった甲斐がありました」と笑顔のコメントを残した。

THE ANSWER編集部

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