現地時間６月24日に開催されたEURO2024のグループステージ第３節（B組）で、１分け１敗で最下位のクロアチアが１勝１敗で２位の前回王者イタリアとライプツィヒで対戦した。
54分にPKを失敗した主将ルカ・モドリッチがその数十秒後に先制ゴールを奪ったクロアチアは、このリードを保ったまま後半アディショナルタイムを迎える。
このまま終了なら２位で決勝トーナメントに進出できたものの、８分と表示された後半アディショナルタイムの７分台に、マッティア・ザッカーニのシュートで被弾。前節のアルバニア戦（２－２）に続く土壇場の失点で、１－１のドローに終わり、まだ決定はしていないものの、敗退が濃厚となった。
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３試合で未勝利のチームに、クロアチアのファンの怒りは収まらない。速報を伝えた同国のメディア『24SATA』のコメント欄には次のような声が殺到した。
「クソみたいなチームだ」
「３試合とも酷かった」
「クレイジーだ」
「なんと愚かな」
「２試合連続で...失敗から何も学んでいない」
「ダリッチ、辞めろ！お前は代表チーム史上最悪の監督だ」
「EURO全体で15人の選手を起用したが、そのうち10人は調子が悪かった」
「ダリッチ監督は即刻辞任せよ」
「私たちは最も退屈で最も遅いサッカーをしている」
「いつも最後に失敗。信じられない」
カタール・ワールドカップでは３位となり、期待が小さくなかっただけに、失望も大きいようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
