遠藤ミチロウが「ミチロウ」を語る。写真家・地引雄一によるインタビューと写真の連載がK&Bパブリッシャーズのnoteで開始

▲写真:地引雄一(1985年2月21日、スターリン解散ライブ@調布) 1985年のスターリン解散後もソロとバンド活動を精力的に続け、2019年に亡くなった遠藤ミチロウ。 盟友である地引雄一による未発表を含むインタビューと写真の連載「『EATER on note』遠藤ミチロウ「ミチロウ」を語る」が、本日6月25日からK&Bパブリッシャーズのnoteで始まる(詳細はこちら)。 出版社K&Bパブリッシャーズでは、今までに地引雄一の著書『ストリートキングダム 東京ロッカーズと80'sインディーズシーン』『EATER'90sインタビュー集:オルタナティブ・ロック・カルチャーの時代』『EATER 2014 REBIRTH』などを出版している。

▲写真:地引雄一(1994年10月8日、三鷹)

地引雄一(編集・写真)コメント

遠藤ミチロウがもし今も生きていたら、何を語りどんな行動をとっただろうか。

常に時代と闘い、現場に身を置き続けた遠藤ミチロウ。彼の言葉に今一度耳を傾けたい。

手元には遠藤ミチロウの5本のインタビューテープがある。2本は90年代に『イーター』という雑誌のために行ったインタビュー。1本は東日本大震災の後で刊行した『イーター2014』に掲載したインタビュー。あとの2本は未発表のもので、2015年が最後のインタビューとなった。

これらのインタビューから、掲載時には割愛した部分もあらたに加えて、ミチロウの走り抜けてきた生涯を、時代を追って彼自身の言葉でたどってみたい。

▲写真:地引雄一(1997年7月16日、新宿ロフト)

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