サザンオールスターズ、夏フェス卒業宣言で“令和の夏”に恨み節 「サザンも避暑考えるレベル」

[サザンオールスターズが「夏フェス」卒業を発表し驚きの声があがっている。ネット上では、サザンも悲鳴をあげた「令和の夏」に恨み節が…。

25日、ロックバンド・サザンオールスターズが9月の音楽フェスティバル『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』に出演することを発表した。同時に、今回の出演で「最後の夏フェス」になることを宣言。

ネット上では、サザンも悲鳴をあげた「令和の夏」に恨み節があがっていて…。

【関連記事】「消えた歌姫」ちあきなおみ、300曲がサブスク解禁 音楽界を動かしたファンの“ラブコール”

■「夏フェス卒業」を発表

サザンは1978年6月25日に『勝手にシンドバッド』でデビュー。デビュー46年の記念日、今年の冬にオリジナルアルバムをリリースすること、25日に新曲『恋のブギウギナイト』を配信リリースすることを発表。

さらに、9月に茨城・ひたちなか市で開催される『ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024 in HITACHINAKA』に出演し、9月23日の公演で大トリを務めることを明かした。

ただ、桑田佳祐は「今回の出演をもって、サザンオールスターズ、最後の“夏フェス出演”とさせていただければと思っております。我々高齢者バンドにとって、令和の夏は暑すぎるよ(笑)」とコメント。「夏フェス」卒業を宣言したのだ。

関連記事:「Z世代」に最も親しまれる「X世代歌謡」は? 永ちゃん、サザン、達郎、ユーミン…

■「夏=サザン」のイメージが強い

サザンといえば、『勝手にシンドバッド』や『真夏の果実』など夏の代表曲が多く、たびたび夏に野外ライブを開催することでお馴染み。野外ステージで、桑田がホースを握り、観客に水を撒き散らすのも定番となっている。

「夏=サザン」と言っても過言ではないほど夏と親和性が高い。そんなサザンでさえも、年々厳しさを増す猛暑には勝てなかったようだ。

関連記事:ビビる大木、巨人・岡本和真とのサプライズ共演に歓喜 「こんなことあるのね~」

■「サザンですら避暑を考えるレベル」

ネット上では、サザンも悲鳴をあげた「令和の夏」が話題に。

「令和の夏はサザンですら避暑を考えるレベルで暑い」「サザンも暑さには勝てない年に…」「サザンといえば夏なのに寂しいね」「もう日本の夏は昔と違う」など、昨今の猛暑に対する恨み節も見受けられる。

「最後の夏フェス」、サザンは最高のパフォーマンスを見せてくれるはずだ。

(文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)

© 株式会社メディアジーン