【ホテルスタッフだから知ってる地元の魅力】「ANAインターコンチネンタルホテル東京」ヤンセンさんのオススメ

by 編集部:湯野康隆

ANAインターコンチネンタルホテル東京 総支配人のマイケル・ヤンセンさん

19のホテルブランドを世界100か国以上で、6300軒以上展開するIHGホテルズ&リゾーツ。日本では北海道から沖縄まで7ブランドを約47ホテル展開中だ(2024年3月時点)。今回は、ANAインターコンチネンタルホテル東京 総支配人のマイケル・ヤンセン氏にホテル周辺の魅力を聞いた。

施設名: ANAインターコンチネンタルホテル東京
所在地: 東京都港区赤坂1-12-33

――ANAインターコンチネンタルホテル東京で働くようになったきっかけを教えてください。

私はドイツ出身で、これまで「IHGホテルズ&リゾーツ」のヨーロッパ、中東、アフリカ、アジアなど主要な地域で25年以上勤務してまいりました。近年は、特にタイのリゾート地ホアヒンやサムイ島などの高級リゾートで総支配人を務めた後、2023年6月に「ANAインターコンチネンタルホテル東京」の総支配人兼ポートフォリオ総支配人に着任いたしました。今後は、ホテルの改装を進め、東京のラグジュアリーホテル市場における地位の向上を目指してまいります。

――どんなホテルですか?

「ANAインターコンチネンタルホテル東京」は、赤坂・六本木・霞が関まで各徒歩圏内という東京の中心部に立地し、地上37階、総客室数844室を有する、都内有数の大型シティーホテルです。ロケーションの良さが高く評価されており、ビジネス、レジャーともに、海外からのご宿泊客の比率が高いことも特徴です。さらに、当ホテルには素晴らしい12のレストラン&バーがあり、多彩な食の体験をお楽しみいただけます。

現在は、15か月間をかけて総客室数844室中759室を改装する大規模プロジェクト「ラグジュアリールーム・リノベーション」を進めており、順次改装が完了した階から、新しい客室にお客様をお迎えしております。プロジェクトは2024年12月に完了する予定で、改装後の総客室数は801室となります。

35階に位置する宿泊客専用ラウンジ「クラブインターコンチネンタル」は、国内最大級の広さ(約600m2)を誇り、皇居や富士山など東京都心の最高の眺望をお楽しみいただけます。チェックイン・チェックアウトから、ご朝食、アフタヌーンティー、カクテルタイムまで、専属スタッフによるきめ細やかなサービスとともに、くつろぎのひとときをお過ごしいただけます。将来的には、クラブルームとクラブスイートルームを増やし、「クラブインターコンチネンタル」ラウンジの拡張も計画しております。

また、当ホテルには都内ホテルの中では比較的大きめの屋外プールがあり、2024年も6月15日~9月30日の期間、夏季限定で営業いたします。緑に囲まれた、まさに“都会のオアシス”として、毎年多くのお客さまにお楽しみいただいております。

――ホテル周辺で個人的にイチオシの観光スポットや飲食店などがあれば教えてください。

私は新しい場所を探索するのが好きで、特にホテル周辺では、コンセプトがユニークな「麻布台ヒルズ」や「虎ノ門ヒルズ」などが気に入っています。屋内外のレストランやカフェで都心ならではの素晴らしい食体験が楽しめますし、敷地内には広場や緑地も多く、憩いの場となっているところが魅力的です。街並みに活気を与える最新スポットを見つけると、いつも新鮮な気持ちになります。

――オススメのレストランメニューは?

オススメのレストランと言えば、当ホテル3階の「ブリュワーズ コーヒー&バー」です。2023年8月にオープンした同店は、コーヒー専門店とバーの要素を兼ね備え、ゆったりと寛げる空間と豊富なメニューをお楽しみいただけます。先月も、ナリッシュボウルやミートボールサンドイッチなど、新しいフードメニューが多数加わったばかりです。ぜひ一度、足をお運びください。

――オススメのお土産は?

パティスリー専門店「ピエール・ガニェール パン・エ・ガトー」(2FL.)では、芸術的なケーキや、パリのレストランと同じレシピで作られるパン、焼き菓子などを販売しています。フランスのエスプリ溢れる商品を種類豊富に取り揃えるほか、季節に合わせて苺、抹茶、チョコレートなどをテーマにした期間限定商品も展開していますので、きっとお土産に喜んでいただけると思います。

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