【欧州選手権】W杯3位のクロアチアが敗退危機 先制点をマークもモドリッチ代表引退か

EURO最年長弾を決めたモドリッチ(ロイター)

欧州選手権1次リーグB組最終戦(24日=日本時間25日、ドイツ・ライプチヒ)でカタールW杯3位のクロアチアは前回大会王者イタリアに1―1のドローで決勝トーナメント進出が絶望的となった。

後半10分にクロアチアMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリード)が先制点をマークし、38歳289日で大会最年長ゴール記録を更新するも、アディショナルタイムの53分にイタリアのMFマッティア・ザッカーニ(ラツィオ)にミドル弾を許した。イタリアが2位で1次リーグを突破し、クロアチアは勝ち点2の3位。決勝トーナメント進出は他のグループの結果次第となった。

この試合の最優秀選手に選ばれたモドリッチは「次のラウンドに進むための勝利を得られなかったことは残念に思う。前回(アルバニア戦)は95分に失点し、今回は98分に失点した。サッカーは残酷なスポーツだ」とした上で、これが最後の代表戦になるかを問われて「様子を見よう。今はそのことについて話す時期ではない」と語っていた。

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