映画『コナン』興収150億円突破 邦画史上10本目の快挙で東宝歓喜!記念イラスト公開

『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興収150億円突破(C)2024 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

アニメ『名探偵コナン』劇場版シリーズ27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(100まんドルのみちしるべ)』(4月12日公開)の最新興収情報が発表された。きのう23日までの公開73日間で観客動員数1052万人、興行収入150.5億円を記録し、邦画史上10本目となる150億円突破の快挙を成し遂げた。配給の東宝は「まだまだ多くの映画館で上映されている本作が、この勢いでどこまで記録を伸ばすのか、引き続きご期待ください!」と期待を寄せている。

あわせて原作者・青山剛昌氏の記念お祝いイラストも到着。27作目にして新記録を打ち立てたお祝いとファンへ感謝を伝えたイラストには、「150億有り難く頂戴した♪」と不敵な笑みを浮かべる本作のメインキャラクター・怪盗キッドが描かれている。

『名探偵コナン』は、黒ずくめの男らに毒薬を飲まされて子どもの姿になってしまった、主人公の高校生探偵・工藤新一が江戸川コナンと名乗り、黒ずくめの組織を追いながら数々の難事件を解決していく推理漫画が原作。1994年から『週刊少年サンデー』で連載がスタートし、96年にテレビアニメ、97年に劇場版アニメが開始し現在までシリーズが続く、国民的人気作品となっている。

劇場版最新作『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』は、公開1日で観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破。公開45日間で観客動員数977万人、興収140.1億円を突破し、シリーズ歴代1位の前作『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年)の興収138.8億円を超え、シリーズ歴代1位の記録を更新した。

今作の物語は函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突するストーリー。葉への告白場所&時期を逸しまくっている平次に立ちはだかるのは因縁のキッド…。かつて平次はコンクパール「妖精の唇」を巡る事件の時、キッドが変装した和葉に思わず壁ドン、そのままキスしてしまいそうになった過去があった。

和葉が絡むとポンコツ探偵になってしまう平次が、劇場版最新作でキッドに借りを返し、和葉に告白するのか? 平次と和葉を見守る大岡紅葉、伊織無我、沖田総司も登場する。

■『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』興収の流れ
初日:観客動員数63万人、興収9.6億円
公開3日間:観客動員数227万4333人、興収33億5249万4500円
公開10日間:興収65億円
公開22日間:観客動員数732万人、興収105億円
公開25日間:観客動員数845万3000人、興収120億9900万円
公開31日間:観客動員数898万人、興収128億円
公開38日間:観客動員数943万人、興収135億円
公開45日間:観客動員数977万人、興収140.1億円
公開52日間:観客動員数1006万人、興収144億円
公開59日間:観客動員数1025万人、興収146億円
公開66日間:観客動員数1040万人、興収約149億円
公開73日間:観客動員数1052万人、興行収入150.5億円

■興収150億円超えの邦画10作品(興行通信社調べ)
・劇場版「鬼滅の刃」無限列車編 404.3億円
・千と千尋の神隠し 316.8億円
・君の名は。 251.7億円
・ONE PIECE FILM RED 203.3億円
・もののけ姫 201.8億円
・ハウルの動く城 196億円
・踊る大捜査線 THE MOVIE2 173.5億円
・THE FIRST SLAM DUNK 158.7億円
・崖の上のポニョ 155億円
・名探偵コナン 100万ドルの五稜星 150.5億円

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