『キングダム』大阪舞台あいさつで絶叫“事件” 山崎賢人&大沢たかお、前作まで観客側だった新木優子も

映画『キングダム 大将軍の帰還』大阪舞台あいさつに登壇した(左から)大沢たかお、山崎賢人、新木優子 (C)ORICON NewS inc.

俳優・山崎賢人(29 ※崎=たつさき)、大沢たかお(56)、新木優子(30)が23日、大阪市内で行われた映画『キングダム 大将軍の帰還』(7月12日公開)完成披露試写会に登壇し、ファン約700人から熱烈な歓迎を受けた。

原泰久氏の人気漫画を実写映画化した人気シリーズ第4弾。中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く戦災孤児の少年・信(山崎)と、中華統一を目指す若き王・エイ政(えいせい=吉沢亮)の活躍を壮大なスケールで描く。

『キングダム』(2019年)、『キングダム2 遥かなる大地へ』(22年公開)、『キングダム 運命の炎』(23年公開)に続く『キングダム 大将軍の帰還』では、前作から続く隣国・趙(ちょう)との国の存亡をかけた総力戦「馬陽の戦い」のクライマックスが描かれる。

今回は「信と王騎が帰還する!~キングダム全国完成披露試写会」と題し、キャストたちが、名古屋(22日)、大阪(23日)、福岡(24日)をめぐった。大阪では“信”山崎と“王騎”大沢が、昨年も舞台あいさつが行われたTOHOシネマズ梅田に“帰還”し、絶叫のような歓声。

さらに、司会者が「今回の映画では、大沢さん演じる王騎とその妻になる予定だった女性との切ない過去が明らかになります。本日はなんとその方にスペシャルゲストとしてお越ししいただいております」とサプライズ。新キャスト・摎(きょう)役の新木が現れると、ファンは「ギャー!」と悲鳴をあげる事態となった。

新木は「本日は、ほんま来てくれてありがとう!」と関西弁であいさつ。自身も前作までは映画館でチケットを買って観る側だったと振り返り、あまり熱狂ぶりに、「(山崎と大沢)お2人が登壇された時の歓声がすごくて、事件でもあったのかな?と…」と笑わせ、万感の面持ちだった。

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