林官房長官「遺憾」 再発防止と情報共有の申し入れ 中国・蘇州で日本人親子切りつけ

林芳正 官房長官
「このような事案が発生したことは遺憾であり、被害者の方の一刻も早い回復をお祈りをいたします」

きのう午後、中国東部の江蘇省・蘇州市のバス停で「蘇州日本人学校」の送迎バスを待っていた母親と息子の日本人親子が、中国人とみられる男に刃物のようなもので切りつけられた事件を受け、林官房長官は、上海にある総領事館において現地当局に対し、「日本人保護の観点から再発防止と詳細情報の共有を含めた申し入れを行った」と明らかにしました。

政府関係者は、日本人を狙った犯行だったかについては、「予断をもって答えることはできない」としています。

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