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アメリカのバイデン大統領が明らかにしたガザ地区の停戦案について、イスラエルのネタニヤフ首相が初めて立場を明らかにしました。
ネタニヤフ首相は24日、国会で演説し、「バイデン氏が歓迎したイスラエルの停戦案に我々は全力を傾けている。その立場は変わっていない」と述べました。
3段階からなる停戦案は5月末にアメリカのバイデン大統領がイスラエルからの提案として明らかにしていましたが、これまでネタニヤフ首相は賛否を明らかにしてきませんでした。今回、停戦案受け入れの考えを明示したものの、同時に、「ハマスが排除されるまで戦争は終わらせない」とも強調しています。
また24日、イスラエル軍のハレビ参謀総長は、ガザ南部ラファでハマスの戦闘部隊が「ほぼ壊滅した」と見ていることを明らかにしました。(ANNニュース)