転売繰り返していたか…会社の倉庫から大量の転落防止器具280万円相当盗んだ疑い 下請けの従業員だった男逮捕

愛知県知多市で、会社の倉庫から大量の転落防止器具を盗んだとして、下請け会社の従業員だった31歳の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、半田市の会社員・中村一世容疑者(31)で、今年4月から5月にかけ、当時働いていた知多市内の会社の倉庫から、転落防止器具101個合わせて280万円相当を盗んだ疑いが持たれています。

盗まれた器具は、建設現場などの高所での作業で命綱として使われるもので、1個あたり2万円から3万円ほどで販売されているということです。

調べに対し中村容疑者は「もらったものを売っただけ」などと、容疑を否認しています。

警察は、中村容疑者が倉庫の器具を無断で持ち出して転売を繰り返していたとみて、余罪を調べています。

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