宮城県は大気が不安定で急な雨の所も 気温上昇で蒸し暑い日に

25日の宮城県は大気の状態が不安定で、急な雨が降ったり晴れたりしました。気温も上がり蒸し暑い1日となりました。

雨の影響で25日朝に登米市で約1400戸、栗原市で約1300戸が一時停電しました。

坪谷歩香記者「午後2時半すぎの仙台市内です。体感としては、じめっとしていて空気が肌にまとわりつくような暑さです」

各地の最高気温は白石で29.9℃、丸森で28.6℃、塩釜で28.2℃などとなりました。

蒸し暑さで注意したいのが、梅雨型熱中症です。通常は、汗をかくことで体の熱を逃がし体温が下がりますが、湿度が高いと汗が蒸発できずに体内に熱がこもり熱中症になるリスクが高まります。

宮城県では、午後4時時点で5人が熱中症の症状を訴えたということです。

室内での除湿やこまめな水分補給など、熱中症対策を心掛けてください。

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