【速報】困窮世帯への給付金で『覚醒剤』購入 薬物『更生施設』で覚せい剤使用 執行猶予付き有罪判決

■薬物『更生施設』の中で覚醒剤使用

京都府木津川市の薬物更生施設の中で覚醒剤を使用した罪に問われている男の裁判で、有罪判決が言い渡されました。

無職の三浦弦希被告(21)はことし3月、京都府木津川市にある薬物更生施設「木津川ダルク」の中で覚醒剤を使用した罪に問われています。

事件をめぐっては、同じ施設内で覚醒剤を使用した罪でほかに男2人が逮捕・起訴されています。

■困窮世帯への給付金で覚醒剤購入

25日の裁判で三浦被告は起訴内容を認め、検察側は自ら売人から購入したり、入所者からもらい受けたりするなどして薬物使用を繰り返していたと指摘しました。

また、三浦被告は被告人質問で、困窮世帯への給付金を覚醒剤の購入にあてたことを話しました。

■「更生の意欲示している」懲役1年6カ月執行猶予3年の判決

京都地裁は「薬物の依存性は認めざるを得ない一方、更生の意欲を示している」として懲役1年6カ月執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。

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