薬物更生施設「木津川ダルク」の中で覚醒剤使用した男 懲役1年6カ月・執行猶予3年の有罪判決

京都府木津川市の薬物更生施設の中で、覚醒剤を使用した罪に問われている男の裁判で、有罪判決が言い渡されました。

無職の三浦弦希被告(21)はことし3月、薬物更生施設「木津川ダルク」の中で覚醒剤を使用した罪に問われています。

事件をめぐっては、同じ施設内で覚醒剤を使用した罪で、他に男2人が逮捕・起訴されています。

25日の裁判で三浦被告は起訴内容を認め、検察側は自ら売人から購入したり、入所者からもらい受けたりするなどして薬物使用を繰り返していたと指摘しました。

京都地裁は「薬物の依存性は認めざるを得ない一方、更生の意欲を示している」として懲役1年6カ月、執行猶予3年を言い渡しました。

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