えびの市が企業誘致を進める「えびのインター産業団地」 初の工場が完成 ブランド豚「いもこ豚」などの加工を行う

宮崎県えびの市が企業誘致を進める産業団地に、食肉加工会社の工場が完成し、現地で竣工式がありました。

完成した工場は、えびの市の食肉加工会社「一心商事」が、市が整備した「えびのインター産業団地」に建設したものです。

24日は、一心商事の長友浩人社長など関係者およそ50人が出席して竣工式が行われました。

完成した工場は9月からの稼働を予定していて、ブランド豚の「いもこ豚」などの加工を行うということです。

(一心商事 長友浩人社長)
「地域活性をテーマにしているので県外、市外にこういう地域ブランドをどんどん販売していくという形がとれればいい」

市が整備した「えびのインター産業団地」は全部で11区画あり、工場が完成したのは今回が初めてとなっています。

© 株式会社宮崎放送