伊方3号機 機器冷やすための海水の排水弁にトラブル 約5時間後に復旧 四電が原因調べる【愛媛】

愛媛県伊方町にある四国電力の伊方原発3号機で24b日、機器を冷やすために使われる海水を排水する弁にトラブルがありました。外部への放射能の影響はありません。

県によりますと運転中の伊方原発3号機で24日午後3時すぎ、海水を排水する弁にトラブルが発生しました。

この海水は原子炉のポンプなどの機器を冷やすために使われていて、弁が完全に閉まっていない異常を機器が知らせたということです。改めて弁を開閉する作業を行ったところ、24日午後8時半ごろ復旧しました。

海水は放射性物質を含んでおらず、外部への放射能の影響はありません。

四国電力はトラブルの詳しい原因を調べています。

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