<アセロラ>の収穫 「いっぱい食べて暑い夏を乗り切って欲しい」(宮城・亘理町)

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中南米原産のフルーツ・アセロラの収穫作業が、宮城・亘理町で行われている。

真っ赤に色付いたアセロラの実。

宮城・亘理町逢隈の農家 伊藤正雄さんは、ビニールハウスでおよそ80本のアセロラを栽培している。

今シーズンは、天気が良い日が続いたため例年より10日ほど早く色付き、5月下旬から収穫が始まった。

伊藤さんは、熟した実を選んで丁寧に収穫していく。

実の大きさは例年に比べやや小さいということだが、味は程よい酸味に仕上がっているという。

アセロラ生産者・伊藤正雄さん

「いっぱい食べて、ビタミンCを摂って頂いて、暑い夏を乗り切って頂ければと思います。生でそのまま食べれば良いと思います」

収穫のタイミングは年に3回あり、25日は1回目の収穫の最終日。

伊藤さんのアセロラは、2回目の収穫が始まる7月中旬から地元の直売所などで販売される。

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