大谷翔平、8試合ぶり無安打も日本人選手最長を更新する8連続試合打点を記録 最速100マイル左腕に2三振、日本人初の4戦連発はならず

【MLB】ホワイトソックス 0-3 ドジャース(6月24日・日本時間25日/シカゴ)

前の試合まで7試合連続で安打、打点、得点を記録するなど好調を維持している大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。この試合は1四球は選んだものの3打数無安打に終わったが、最終打席で犠牲フライを放ち1打点を挙げ、日本人選手最長を更新する8試合連続打点をマークしている。

【映像】大谷、158キロ“豪速球”に空振りの衝撃シーン

この日のホワイトソックス先発は今季6勝を挙げているエース、クロシェ。最速100マイルを誇る剛腕左腕に対し、大谷は過去2打数無安打2三振と抑えられている。この日も第1打席、98マイル(約158キロ)以上のストレートを連発され追い込まれると、最後は高めのカットボールにバットが空を切った。

第2打席は2球目を打ってショートゴロ。第3打席は追い込まれたあとのど真ん中の98.9マイル(約159.2キロ)のストレートに手が出ず、見逃し三振に倒れた。これで大谷はクロシェに対し通算5打数無安打4三振と完全に封じ込まれている。

2死二塁で迎えた7回の第4打席は、3番手バンクスから四球を選び出塁。9回の第5打席は1死三塁からセンターへ犠牲フライを放ち、自身の日本選手最長記録を更新する8試合連続となる打点を挙げた。この日は3打数無安打1四球1打点で、打率を.318と下げたもののリーグトップはキープしている。試合は少ないチャンスをものにしたドジャースが勝利した。

(ABEMA『SPORTSチャンネル』)

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