まど・みちおの原詩を絵本化 累計10万部突破の絵本シリーズ最新刊『ころころたまご』

絵本『ころころたまご』(原詩/まど・みちお、文/もぎ あきこ、絵/森 あさ子)が6月27日に世界文化社より発売された。

約50年にわたり、幼稚園や保育園で親しまれている手遊び歌「ころころたまご」。原詩は「ぞうさん」や「やぎさんゆうびん」など、誰もが知る童謡を多く発表してきたまど・みちお(原題:ころりんたまご)。

長年親しまれてきたこの手遊び歌が、このたび『りんご ごろごろ』『いちといちで』でおなじみの、もぎあきこと森あさ子のタッグにより、あたたかな絵本作品となって登場。

「ころころたまご」はやさしく頭をなでるようなしぐさが可愛い手遊び歌。現役の保育士でもある、作家もぎあきこの保育のなかから生まれた、リズミカルで心地いいフレーズ。そして森あさ子のカラフルな切り絵に、小さな子どもたちは釘付けに。

園やご家庭で「たまごから何が生まれるのかな?」と、ワクワクしながら楽しめる一冊だ。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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