すり鉢を使わずに『すりごま』を作る裏技に「捨てなくてよかった!」

香ばしい風味がクセになる、すりごま。ほうれん草のおひたしなど料理に少し和えるだけで、よりおいしく味わえますよね。

しかし、すりごまを用意するために、わざわざすり鉢を使うのは面倒だと思いませんか。

そこで本記事では、いりごまを即席にすりごまにするテクニックを紹介します。すり鉢も不要なため、どの家庭でも気軽に試せると思います。

いりごまを簡単にすりごまにする方法

まず、ジッパー付き保存用袋に使いたいぶんだけ、いりごまを入れましょう。

保存用袋の口を閉じたら、めん棒でいりごまをつぶすようにコロコロと転がします。

いりごまがだいたい潰れるまで、転がす作業を続けましょう。めん棒を転がす時に少し力を加えると、よく潰れますよ。

ここまで作業をしていて、ふと「ラップの芯も使えるのでは?」と思った筆者。

ちょうど捨てる前のラップの芯があったので、持ち替えてやってみたところ、問題なく潰せました!

いりごまが細かくなったら完成です。必要なぶんだけ、短時間で作れるのでとても便利。

実はめん棒からラップの芯に持ち替えた時、ちゃんと潰れるのか不安でした。

しかし、ラップの芯は想像以上に頑丈で、これならめん棒なしでもできそうです。

実際、ラップの芯にかなり力を加えましたが、まったく凹まなかったのでビックリ!めん棒がない人は代用してみてください。

また、すり鉢を使わないため、「粗いすり加減になるのでは…」と想像していましたが、問題ない仕上がりに!

保存用袋を開けた時に、香ばしいごまの香りがしてきて、たまりませんでした。自分の好みにすり加減を調整できるのも嬉しいですね。

どの程度の粗さにするのかにもよりますが、手間に感じないほどあっという間にすりごまを作れるこの方法。自宅にすり鉢がない人は試してみてくださいね!


[文/キジカク・構成/grape編集部]

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