カールスジュニア/4店舗を譲渡

ミツウロコグループホールディングスは7月1日、ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などを展開するアレフに、カールスジュニアジャパンの「カールスジュニア(Carl’s Jr.)」4店舗の運営権を譲渡する。

<カールスジュニア秋葉原中央通りレストラン>

譲渡する店舗は「秋葉原中央通りレストラン」「ららぽーと湘南平塚レストラン」「ダイバーシティ東京プラザレストラン」「横須賀中央レストラン」。

ミツウロコグループでは、フーズ事業のうち飲料水事業の拡大により飛躍的に業績を伸ばしており、ベーカリー、ハンドメイドデリカテッセン等のオリジナルブランドを中心としたフード事業についても事業拡大を進めるため、ポートフォリオ変革を推進し、さらに体制強化を図る必要があると判断し、譲渡を決めた。

今後、アレフ社とは、両社の発展的な提携も視野に入れ、引き続き協議していくとしている。

カールスジュニア(Carl’s Jr.)は、世界40カ国以上に約3800店舗を展開している。商品に使用するビーフパティは、農場から加工に至るまで全ての過程を管理したオーストラリア産ビーフを使用している。

アレフは、カールスジュニアの想いを引継ぎ、育てることが、自社の長期ビジョン実現の一歩になると考え、事業譲受を決定した。

■カールスジュニアジャパンの概要
社名:カールスジュニアジャパン
所在地:東京都中央区京橋3-1-1
東京スクエアガーデン
代表者:代表取締役社長 古矢大輔
資本金:9500万円
株主:ミツウロコグループホールディングス100%
設立日:2015年2月10日
https://www.carlsjr.jp/company.html

■アレフの概要
所在地:北海道札幌市白石区菊水6 条3 -1 -26
代表者:代表取締役社長 庄司 大
事業:ハンバーグレストラン「びっくりドンキー」などのレストラン事業および食品加工製造販売事業
資本金: 100 百万円
設立年月日: 1976 年7 月5 日

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