阪神の村上が誕生日を迎え「26歳から勝っていけるようにしていきたい」現在6試合連続白星なし

 鳴尾浜で調整する村上

 阪神・村上頌樹投手(26)が25日、26歳の誕生日を迎えた。鳴尾浜での2軍残留練習に参加し、登板が予定されている27日の中日戦(甲子園)に向けて調整。「いまそんなに勝てていないので、26歳から勝っていけるようにしていきたい」と、26歳での初登板で白星を誓った。

 キャッチボールやダッシュなどで汗を流した右腕。23日のDeNA戦(甲子園)が雨天中止なったことを受け、登板予定だったこの日の中日戦(倉敷)から3戦目の27日に変更となった。「投げてみたかった気持ちはあるんですけど。誕生日の登板。変わってしまったのは仕方がないので。あさってに向けてしっかり準備したい」と気持ちを引き締めた。

 今季は11試合に先発し、2勝5敗、防御率2.12。4月30日の広島戦(マツダ)を最後に6試合続けて白星から遠ざかっている。

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