B1長崎の榎田拓真が“昇格組”の越谷へ移籍「自らも成長していけるシーズンにしていきたい」

6月25日、B1リーグの長崎ヴェルカは、契約満了を迎える榎田拓真が今シーズン限りで退団し、2024-25シーズンから越谷アルファーズに移籍することを発表した。

鹿児島県出身で現在26歳の榎田は、184センチ84キロのシューティングガード。延岡学園高校から近畿大学へと進学し、2021-22シーズンからB3へ新規参入した長崎に入団。在籍3年目となった2023-24シーズンは、B1リーグ戦37試合に出場し、1試合平均4分39秒のプレータイムで1.1得点0.6リバウンドをマークした。

今回の移籍発表に際して、榎田は長崎と越谷の両クラブ関係者への感謝を示しつつ、「プレーオフの試合を拝見させていただき、越谷さんの遂行力、集中力に非常に心をうたれました」と新天地の印象についてもコメント。

今秋開幕予定の2024-25シーズンへ向けて、「(越谷にとっては)B1初年度というシーズンとなりますが、自分自身の武器を生かして、チームに貢献することができたらと思っています。4年目のシーズンで、若手から中堅へのステップアップももちろん、自らも成長していけるシーズンにしていきたいと思っていますので、応援よろしくお願いいたします」と、両クラブの公式サイトを通じてコメントした。

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