“キングカズ”「ベテランらしくないプレーを」三浦知良、JFL・アトレチコ鈴鹿に期限付き移籍 サッカーの聖地・国立で復帰会見

元日本代表FWの三浦知良(57)が、日本フットボールリーグ(JFL)のアトレチコ鈴鹿に期限付き移籍することが25日に決定した。同日、東京・国立競技場内で会見を行った三浦は「どこまで自分が本当に活躍できるか、どこまで皆さんが期待しているゴールを挙げられるかはわかりませんけれど、そこに向かって毎日努力して全力を尽くしていきたい」と挨拶し、古巣復帰でさらなる飛躍を誓った。

【映像】移籍会見での三浦選手の表情

三浦は、2022-2023シーズンからポルトガル2部リーグのUDオリヴェイレンセでプレー。直近のシーズンでは出場は5試合に留まり、ポルトガルで得点を挙げることは出来なかった。アトレチコ鈴鹿の斉藤浩史オーナーから熱烈オファーを受けた三浦は、復帰を決断。鈴鹿でプレーするのは約1年半ぶりで、7月1日からの加入が決まっている。

サッカーの聖地・国立競技場で会見を開いた“キングカズ”は、「どこまで自分が本当に活躍できるか、どこまで皆さんが期待しているゴールを挙げられるかはわかりませんけど、そこに向かって毎日努力して全力を尽くしていきたい」と挨拶した。

さらに、目標を問われた三浦は「明らかに年は上だけど年齢に関係なく、一対一の仕掛けで勝負していくとかゴールに向かう気持ちだったりとか、自分でなんとかしてゴールを挙げる、ベテランらしくないプレーをできたらいいなと」とニヤリと笑顔を見せる場面も。「ピッチ内もピッチ外も、若い選手たちのエネルギーをもらって成長しながら、前に進んでいけたらなと思ってます」と意欲を語った。
(ABEMA NEWS)

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