希代の悪女が世間を震撼させる、内田理央主演「嗤う淑女」がメインビジュアルと主題歌を解禁!

7月27日にフジテレビでスタートする土ドラ「嗤う淑女」(土曜午後11:40=東海テレビ制作)のメインビジュアルが解禁された。

本作は、この夏最凶のサイコ・サスペンスとの呼び声が高い、内田理央主演作。原作は、“どんでん返しの帝王”と呼ばれるベストセラー作家・中山七里氏の同名小説で、累計18万部突破の大ヒットを記録し(※2024年6月時点)、現在シリーズ3巻まで発売されている。また、シリーズ第4弾にあたる「神を嗤う淑女」は、実業之日本社の文芸webマガジン「Webジェイ・ノベル」にて連載中で、海外でも翻訳されるなど人気の話題作だ。

内田が演じる稀代の美しき悪女・蒲生美智留と、彼女のいとこでその危険な本性を察知しながらも支配から逃れられずに心酔してしまう野々宮恭子(松井玲奈)。このたび公開されたメインビジュアルでは、恭子が美智留を優しく抱きしめているが、彼女からは不穏な影が延びていて…。

このドラマのビジュアルは、これまで2回公開されてきた。第1弾は美智留が抱きしめる女性の顔が見えず、第2弾の公開時には、松井がその女性・恭子を演じることが明かされた。その2段階に続く今回のメインビジュアルは、ドラマのサスペンス性がより明確に伝える仕上がりとなった。

同時に、主題歌の情報も解禁。歌うのは、新潟県長岡市出身の琴音。2019年デビューの22歳で、伸びのあるクリアボイスが魅力的なシンガーだ。「嗤う淑女」のために書き下ろされた「Heaven」は、彼女にとって初めてのダークな世界観の楽曲だという。

琴音は、「音数の少なさと独特な雰囲気を併せ持っている曲で、 歌声のささいなニュアンスがいかようにも影響してしまいます。普段以上に感覚を研ぎ澄ませて歌わせていただきました。 また、ダークな世界観の作品に参加させていただくこと自体、 私にとって新鮮な体験だったので、制作が進んでいく日々を とても興味深く感じていました。 この曲がドラマのストーリーとどう融合するのか楽しみです」と自身にとって大きな挑戦となった楽曲への思いをコメント。

そんな琴音が歌う主題歌を、河角直樹プロデューサーも絶賛。「明るさの中にも憂いがあり、悲しみの中にも光が差すような、琴音さんの深みのある声は、人間のダークな深淵に迫ろうとする『嗤う淑女』の世界に更なる奥行きを与えると思 います。暗部を直視することで逆に何だか元気が出てくるような、まさしく深淵を感じさせ る素晴らしい曲です」と、楽曲が物語に与える影響に期待を寄せる。

「Heaven」は7月27日のドラマ初回放送時に初めて世の中に放たれる。ドラマの世界観と琴音のボーカルの親和性に期待したい。

© 株式会社東京ニュース通信社