北アルプス南岳で滑落 死亡は36歳の男性会社員 単独で登山中 岐阜・高山署

北アルプス・資料

  24日午後、高山市の北アルプス南岳で遺体で見つかった登山者は、愛知県知立市に住む36歳の男性と分かりました。

  死亡したのは、愛知県知立市に住む会社員の男性(36)です。

  警察によりますと、男性は22日に単独で新穂高を出発して槍ケ岳に向かい、再び新穂高に戻る途中で滑落したとみられています。

  登山届は出ておらず、死因は滑落による多発外傷でした。

  22日午後9時半ごろ、「登山に行った息子と連絡がとれない」と愛知県の刈谷警察署に届け出があり、岐阜・長野の両県警が捜索をしていたところ、24日午後2時ごろ、高山市奥飛騨温泉郷神坂の南岳南沢で、男性を見つけたということです。

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