【徳島県鳴門市】鳴門市の魅力を語りたい!半農半Xシェアハウス事業体験レポートvol.8後編

「徳島県鳴門市」では、家庭菜園、アルバイト、兼業等、形態や規模を問わず農業を生活に取り入れながら、農業以外の仕事、ライフワーク、得意なことといった、自身のライフスタイルに合わせたX(=天職)で世の中に貢献する新しい生活様式「半農半X」を応援しています。

株式会社おてつたびと連携し、参加者同士がシェアハウスで交流しながら、半日は特産品のらっきょう農家さんと農作業、半日はフリータイムの鳴門暮らしを約2週間体験していただく事業を実施。全国から7名が参加しました。

今回は、昔から友人だったのかと思えるほど本当に仲睦まじい、石津英明さん(京都府)、高千穂圭吾さん(東京都)、若杉直寿さん(神奈川県)の3名にインタビュー。後編では、らっきょうの農作業の様子や今回の体験で感じたことなどを伺いました。

農作業での貴重な経験

若杉さん「本来であればらっきょうの収穫作業が主な業務内容だったのですが、農家さんのご厚意で、洗いや砂落とし、根などを切る作業、袋詰めなど、全工程を体験させてもらいました。実際に自分で作業をしながら、自分自身の手で1つ1つの工程の流れや理屈について知ることが出来たのは、農業の醍醐味であり、充実感がありました。」

高千穂さん「8月に植えて5月にやっと収穫ができるということを聞き、一連の作業をさせてもらう中で、小さならっきょう一粒が出来るまでにこんなに時間と手間がかかっているということを知りました。普段からおつまみなどでらっきょうを食べていましたが、1年中美味しいらっきょうを食べることができることにありがたみを感じました。」

石津さん「らっきょうの農作業が例年より早く終わったので、なると金時の苗付けやわかめの作業、船に乗って昆布の水揚げなどのお手伝いもさせていただき、貴重な経験ができました。私たちの意思を尊重してくれて、「良かったら作業してみますか?」とその都度聞いてくださったので「ぜひやらさせてください!」と喜んで引き受けました。」

鳴門らっきょの農作業の様子

鳴門わかめの作業の様子

それぞれに抱いた思い

石津さん「農園の方に「また来年も来てほしい」と言ってもらえて、とても嬉しかったです。今回はおそらく未経験者でも出来る仕事をさせていただいたのかと思いますが、もっと奥深くまで知りたくなりました。コンピュータ業界で1人前になるためには3年かかると言われていますが、農業についても1人前になるためには何年かかるのか、来年以降もまたぜひ参加させていただき、自分がどう成長できるのか挑戦してみたいです。1度来ただけではなかなか移住までの決意は出来ませんが、また何度か鳴門市に来ることが出来ればと思っています。この時期は地元、この時期は鳴門市みたいな2拠点生活などをまずは目指していきたいです。」

高千穂さん「「役に立てているのか?足手まといになっていないか?」と不安でしたが、農家さんが優しく温かく受け入れてくださったので、農業未経験で初めて尽くしの自分でも安心して作業をすることが出来ました。農家さんが当たり前に毎日大変なお仕事をされていて、その働きぶりが身に染みるとともに、大きな刺激になりました。自分も軸となる部分の覚悟を決めなければと、決意を新たに持つことができました。」

若杉さん「自分は50代という悩みも多い世代。これまでとは違う世界を知ることが出来て、今後の人生の生き方のヒントが得られた気がします。家に帰ったら、家族や周りの友人に今回の経験や鳴門市の魅力を語りたいと思います。」

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