「法令に対して誠実ではなかった」マツダ社長が認証不正問題について謝罪

自動車メーカー・マツダが定時株主総会を開き、毛籠社長が認証不正問題について謝罪しました。

広島県府中町の本社で開かれた株主総会で毛籠勝弘社長は、認証不正問題について、「再発防止に向けて万全をつくし、信頼回復に努めてまいります」と謝罪しました。

また、毛籠社長は株主からの質問に対し、「今回の件はお客さまに対して一番最適な基準でテストしていたが、それは法令の定めた手段から逸脱していた。法令に対して誠実ではなかった」と述べました。

株主
「起きたことは仕方ない。速やかに終わらせて復元してもらいたい」

認証不正問題をめぐっては、現在も「ロードスターRF」など2車種が国内向けの生産を停止しています。

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