「銀さんに早く会いたい」巨人から西武にトレード移籍の松原聖弥が元チームメートとの再会に期待 新背番号は“35”

【画像】松原聖弥選手の交換トレードが成立した若林楽人選手

巨人・松原聖弥選手と西武・若林楽人選手のトレード発表から一夜明け、松原選手が入団会見を行いました。

トレードを伝えられたのは22日、その球団が西武であることを知ったのは発表前日の23日だったという松原選手は、「率直に戸惑いがもちろんあった。それと同時に新天地でもう一度やってやろうという気持ちが一番強いです。7年半、巨人で長いようで本当に短い、活躍したのは2年間もなかったので、ここ2、3年間くすぶっていたので、またチャンスが来たと思って、喜びと寂しさとっていう感じ」と心境を語りました。

阿部慎之助監督に1番に電話をしたという松原選手。阿部監督からは「チャンスだから」と言葉をもらったと言います。

また、西武の炭谷銀仁朗選手とは、巨人でチームメートだった松原選手。一緒に映画を見に行く仲だったそうで、「最初に銀さんに早く会いたい気持ちはあります。巨人とはまた違ったいい雰囲気だと聞いているので、すごく楽しみです」と笑顔を見せました。

新しい背番号「35」を背負う29歳の松原選手は「年齢的にも、チームの中心になれるように頑張りたい。走攻守全部アピールポイントだと思っているので、どんな場面でもアピールしたい。0からのスタートになると思うので、レギュラーに近い存在になれるようにというのを最初の目標に頑張りたい」と意気込みを語りました。

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