女子バスケ、パリ五輪に挑む日本代表内定12人発表 全員が五輪経験者 最年長は36歳吉田亜沙美、馬瓜エブリン&ステファニー姉妹で5人制【一覧】

日本バスケットボール協会は25日、今夏のパリ五輪に出場する内定選手12人を発表した。最年長36歳の吉田亜沙美はリオ五輪以来2大会ぶりの選出となる。12人全員が五輪経験者で馬瓜エブリン(29)と東京大会では3人制で出場した妹のステファニー(25)は初めて5人制で姉妹揃って出場する。※写真は馬瓜エブリン選手とステファニー選手

キャプテンの林咲希は協会を通じ「予選からアメリカ、ドイツ、ベルギーと強豪揃いですが、今まで関わったメンバーみんなの想いを胸にコートに立ち、しっかりと登り詰めて、またファンの皆様の熱い応援も力に変えて、世界一になって日本に帰ってきます」とコメントした。

【内定選手12人】
吉田亜沙美(36、PG/165cm/アイシン)
髙田真希(34、C/185cm/デンソー)
町田瑠唯(31、PG/162cm/富士通)
宮澤夕貴(31、PF/183cm/富士通)
本橋菜子(30、PG/164cm/東京羽田)
林咲希(29、SF/173cm/富士通)
馬瓜エブリン(29、PF/180cm/デンソー)
宮崎早織(28、PG / 167cm / ENEOS)
赤穂ひまわり(25、PF / 184cm / デンソー)
馬瓜ステファニー(25、PF / 182cm / MOVISTAR ESTUDIANTES)
山本麻衣(24、PG / 163cm / トヨタ自動車)
東藤なな子(23、SF / 175cm / トヨタ紡織)

【林咲希キャプテンコメント】
パリ2024 オリンピックで世界一になることを目指し、ここまでたくさんのメンバーといろんな経験をしてきました。東京2020オリンピックでの銀メダル獲得後、ファンの皆様からの期待やバスケットボールのスタンダードが高まり、今日に至る期間は決して楽なものではなかったです。 しかし、世界一になった自分たちをイメージし、またそこに近づけるようスタッフ含め最高の雰囲気を作り上げて練習してきました。ここからあと1ヶ月ほどで始まりますが『走り勝つシューター軍団』のコンセプト通り、どんな相手にも足を止めることなく日本らしいバスケットで世界と戦えるよう、残りの期間もトレーニングを積んでいきます。 予選からアメリカ、ドイツ、ベルギーと強豪揃いですが、今まで関わったメンバーみんなの想いを胸にコートに立ち、しっかりと登り詰めて、またファンの皆様の熱い応援も力に変えて、世界一になって日本に帰ってきます。

【女子日本代表 パリ五輪日程】
7月29日 vsアメリカ(1位)
8月1日 vsドイツ(19位)
8月4日 vsベルギー(6位)
決勝トーナメントに進出すれば
8月7日 準々決勝
8月9日 準決勝
8月11日 決勝、3位決定戦

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