損傷し前輪ホイールのみで走行する車を発見→運転手から基準値の”2倍”アルコール検出 67歳アルバイトの男を現行犯逮捕

25日早朝、福岡県広川町で酒を飲んで車を運転したとして67歳のアルバイトの男が逮捕されました。

男が運転していた車は、大きく損傷し前輪がホイールのみの状態で走行していたということです。

25日午前5時すぎ、広川町日吉の路上でバンパーが損傷し、左前輪がホイールのみの状態で走行する軽乗用車をパトロール中の警察が発見し、停止を求めました。

警察が運転していた男の呼気を調べたところ、基準値の2倍近いアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

逮捕されたのは、広川町新代に住むアルバイト・才所康典容疑者(67)で取り調べに対し、「お酒を飲んで車を運転したことに間違いありませんが、寝たから大丈夫と思って運転しました」などと話し容疑を否認しています。

才所容疑者が運転していた軽乗用車は、周辺で何らかの事故を起こしたとみられていますが、けが人など被害の情報は、入っていないということです。

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