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いわき駅前の繁華街で起きた大規模な火災から、26日で1カ月です。
復旧に向けた会議で、がれきの撤去費用などに充てるクラウドファンディングを実施する方針が示されました。
5月26日にいわき駅前の繁華街で起きた火災では、13棟の建物、約40店舗が被害を受けました。
26日で発生から1カ月となるのを前に、官民合同の特別チームが、2回目の会議を開きました。
この中で、県中小企業家同友会が、がれきの撤去費用などに充てるクラウドファンディングを実施する方針が示されました。
クラウドファンディングは、市の商工会議所などと連携して実施するとしています。
県中小企業家同友会いわき支部の吉田一巳さんは「いわきにとって田町というのは一番大事な場所だと私は思っていますので、やはりみんなで力を合わせてやるべき場所だと思っています。」と話していました。
市によりますと、連絡が取れない建物や土地の所有者もいることなどから、がれきの撤去が始まるのは、早くても8月末になると見込まれています。