英王室アン王女が事故で脳震とう、入院

アン王女が脳震とうで入院(C)Zeta Image

イギリスのチャールズ国王の妹、73歳のアン王女が先週末、事故で軽いケガと脳震とうを起こし、病院に運ばれた。経過観察のための予防措置として入院しており、完全かつ速やかな回復が見込まれるようだ。

王室は6月24日(現地時間)の声明で、「昨日夕方、王女がガットコム・パークの敷地内で事故に遭い、軽いケガを負い、脳震とうを起こしました」と発表。経過観察のためブリストルのサウスミード病院に入院しており、完全かつ速やかな回復が見込まれると明らかにした。

Varietyによると、アン王女は自宅があるガットコム・パークで散歩中、馬に関連する事故にあったようだ。王女はオリンピックにも出場したことのある元馬術選手で、その様子はNetflixのドラマ『ザ・クラウン』にも登場する。先日行われた国王の公式誕生日を祝うトゥーピング・ザ・カラーでも、騎馬でパレードに参加し、馬が暴れそうになった際には見事な手綱さばきで律していた。

王室ではこの後25日から、日本の天皇皇后両陛下の公式訪問を控えているが、Peopleによると、アン王女は晩餐会を欠席するそうだ。また、カナダ訪問も予定しているが、医師から飛行機に乗らないようアドバイスを受けたという。

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