映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」上海国際映画祭に正式出品 宮城県で撮影

宮城県の塩釜市や利府町で撮影された吉沢亮さん主演の映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」が上海国際映画祭に正式出品され、ワールドプレミアが行われました。

塩釜市出身で、耳が聞こえない親を持つ健聴者=コーダである五十嵐大さんの自伝的エッセイを原作とする映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、宮城県の小さな港町を舞台に主演の吉沢亮さんが”きこえる世界“と”きこえない世界“を行き来する若者の心を繊細に演じます。

作品は、上海国際映画祭コンペティション部門に正式出品され、22日には吉沢さんと母親役の忍足亜希子さん、呉美保監督らがクロージングレッドカーペットや授賞式に参加しました。

映画「ぼくが生きてる、ふたつの世界」は、9月13日から宮城県で先行上映されます。

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