「立派な大人になりますように」 海の玄関口「境夢みなとターミナル」で園児が七夕の飾り付け 鳥取県境港市

世界各国のクルーズ船を受け入れる海の玄関を七夕で飾ります。鳥取県境港市にある「境夢みなとターミナル」では、6月25日、地元の園児たちが、七夕の飾り付けを行いました。

境港のクルーズ船寄港は、コロナ禍を乗り越え年々増えてきていて、今年に入っての寄港は21隻となっています。

今や世界からの海の玄関口となっている境夢みなとターミナルですが、利用者の歓迎と共ににぎわい創出につなげようと、2年前からこの時期に地元の園児たちを招いて、待合いホールに七夕の飾り付けを行っています。6月25日は、地元のなかはま保育園の園児21人が訪れ、それぞれ夢や願いごとを記した短冊を笹の葉に丁寧に飾り付けていきました。

Q.何の願い事書きましたか?

園児

「アイドルになれるようにお願いしました」

「立派な大人になりますように」

「(願い事は)カメラマンになりたいです」

25日は、七夕の飾り付けを行った後、園児全員で七夕にちなんだ歌を元気良く歌っていました。

境夢みなとターミナル 石井三佳さん

「(クルーズ)船にかぎらず、地元の方と一緒に境港を盛り上げていきたいです。(短冊には)皆さんが家族を含めて健康に暮らせますようにと書きました」

境夢みなとターミナルの七夕の笹は、七夕の日(7月7日)まで設置され、来場者が自由に願いごとを書いて飾り付けが出来ます。また、7月6日には大型豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」が寄港する予定で、欧米などから2000人の乗客を華やかに歓迎することになっています。

© 日本海テレビジョン放送株式会社