6月から“定額減税”始まる 住民税については6月は一律ゼロ円「明細を見て知った」年代により反応は様々

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政府の経済対策として6月から始まった定額減税。皆さんは、どのくらい実感しているのでしょうか。

今回の定額減税では、年間で所得税が3万円、住民税が1万円引かれます。 住民税については6月は一律ゼロ円に。 住民税の総額から1万円を引いた残りの額を7月からの11カ月で納めることになります。 多くの企業で給料日を迎えたき25日、名古屋の皆さんは、定額減税についてどのくらい実感しているのでしょうか。 仕事を始めて、比較的浅い若手社員は―― 「給料はちょうど、きょう入りました。明細を見てまず(給料から)引かれていなかったのを知りました。少し振り込まれる金額が上がったなというのは感じます。定額減税の期間は少しの間だけだと思うので、ずっと続いてくれたらいいなと思います」(20代 会社員) 使い道については―― 「ちょっと貯めて旅行の足しにしたり、少しご褒美を買ったりしたい」(20代 会社員)

「減税の割には物価の方がまだ上昇している」

一方、年配の人は―― 「もらえるものはうれしいが、税金が減ったというのは。それ以上のことは何とも思わない。これが終わった後の方が怖い」(70代) 定額減税分については―― 「孫に使っちゃう。孫や子どもに」(70代) 中には、こんな本音も―― 「年金の上げ幅に比べると物価の方が高い。減税の割には、物価の方がまだ上昇していると感じるので、それほど実感はないです」(70代)

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