盗撮事件の犯人検挙に貢献 ラウンドワンの従業員に感謝状 和歌山市

盗撮事件の犯人検挙に貢献したとして、和歌山市の複合レジャー施設の従業員3人に、和歌山東警察署から、今日、感謝状が贈られました。

今日、和歌山市小雑賀の複合レジャー施設・ラウンドワンスタジアム和歌山店に、和歌山東警察署の永井泰文署長らが訪れ、石田賢司さん、家門孝さん、山瀬大輔さんの3人それぞれに、感謝状を贈りました。

石田さんら3人は、今年4月18日の午後5時前、店内でプリントシール機を利用していた女性に、スマートフォンのカメラで盗撮行為をしている男に気付き、店外へ逃げた男を追いかけるなど連携して確保し、駆け付けた警察官に引き渡しました。

県警によりますと、県内での盗撮の検挙数は、去年1年間で59件と、一昨年より19件増えているということです。

石田さんは、「今後もお客様に安心して遊んでもらえるような環境作りに取り組んでいきたい」と話していました。

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