4年に1度の「日本スカウトジャンボリー」神石高原町で開催へ 8000人のボーイスカウトが集結

4年に1度全国のボーイスカウトたちが一堂に集まる「日本スカウトジャンボリー」の次の開催地に選ばれた神石高原町で、開催に向けた協定の締結式が行われました。

協定を結んだのは、神石高原町とボーイスカウト日本連盟、それに、神石高原ティアガルテンの3者です。

「日本スカウトジャンボリー」は全国のボーイスカウトが4年に1度集まり野外活動を通じて交流を深める国内最大のキャンプ大会で、神石高原町が県内で初めて次回2026年の開催地に選ばれました。

参加者は、期間中、町内のキャンプ場を中心に野外活動をして過ごしますが、自然や食に関する町ならではの体験や平和に関するプログラムなども検討されるとのことです。

【ボーイスカウト日本連盟・水野正人理事長】
「(神石高原町は)気候を含めた環境自然環境が素晴らしいところ。素晴らしい環境の中で素晴らしい日本ジャンボリーが開催できるようにこれからも一生懸命、いろいろ準備をしてまいります」

開催期間中は、神石高原町の人口とほぼ同じおよそ8000人が国の内外から集まる見込みです。

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