能登半島地震犠牲者数300人に 災害関連死新たに18人認定へ

石川県で開かれた災害弔慰金の認定審査会で珠洲市と能登町、穴水町でなくなった18人が新たに災害関連死として認定されました。

内訳は珠洲市で3人、穴水町で6人、能登町で9人です。

石川県内の災害関連死は前の週までに認定された52人と合わせて70人となりました。

能登半島地震による犠牲者は、倒壊した建物の下敷きになったことなどによる直接死の230人と合わせて300人となり、東日本大震災、阪神淡路大震災についで3番目の犠牲者数となっています。

テレビ金沢の調べでは、地震の後に亡くなり、遺族が災害関連死の認定を申請している人はおよそ200人に上っていて、今後も増える可能性が指摘されています。

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