Jリーグが「脳振盪交代ルール」を変更。相手チーム使用時は自チームも1枠追加。8月3日以降の試合で導入

Jリーグは6月25日、「脳振盪交代ルール」の変更を発表した。

試合中の脳震盪の疑いによる選手交代について、従来の「1試合において、各チーム最大1人の交代を使うことができる」「交代は、その前に何人の交代が行われているにかかわらず、行うことができる」に加え、以下の原則が追加される。

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「相手チームが『脳振盪による交代』を使用した場合は、自チームは追加で1名を交代させることができる(この場合の交代理由は脳振盪であるか否かを問わない)」

この変更は、国際サッカー評議会(IFAB)からの通達に伴うもの。2024/25サッカー競技規則改正のタイミングに合わせ、8月3日以降に開催される各カテゴリー最初の試合日より導入される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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