人気ラッパー、誕生日2日後に銃撃され26歳で死去 待ち伏せされ凶弾に倒れる 恋人女性「全員を憎む」

ラッパーのジュリオ・フーリオが銃撃され死去した。26歳だった。ジュリオ(本名チャールズ・ジョーンズ)は23日、フロリダ州タンパのホテル、ホリデイ・インの駐車場で待ち伏せされ凶弾に倒れることとなった。

本人の弁護士、ルイス・フスコ氏によるとジュリオはAirbnbの宿泊施設で開催したプールパーティーが警察によって中止された後、同ホテルに行くところだったという。また、事件現場の遺体について警察はジュリオのものと特定、他に3人の身元不明の被害者が怪我をしたものの、現在容態は安定しており、地元の病院で手当てを受けている状況だ。

ジュリオの恋人と称する女性はソーシャルメディアにこう綴っている。「あなたたち全員が私からボーイフレンドを奪った。全員を憎む。泣いているのは私だけじゃない」

21日に26歳の誕生日を迎えたばかりのジュリオ、フスコ氏がニュース4JAXに明かしたところによると、複数の人と共に滞在していたそうだ。

22日にジュリオは、午後5時からプールパーティーが始まることをインスタグラムストーリーで発表、「アドレスを手に入れたら、参加してくれ」と話していた。更に20人ほどの友人らとAirbnbの宿泊施設で発砲スチロールのコップで飲み交わし、誕生日パーティーに来てくれたことを感謝する動画が投稿されていた。しかしその数時間後にジュリオは「警察に中止され、Airbnbから追い出された。いかれてるよ」と綴り、友人たちと別のパーティーに向かったことを報告していた。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

© 株式会社神戸新聞社