「外国にルーツを持つ子どもたち」進学の課題・サポートのあり方は 高松市で7月7日にシンポジウム

国籍を問わず、両親またはどちらかの親が外国出身者である子どもを「海外にルーツを持つ子ども」や「外国につながる子ども」と呼びます。彼らの進学を巡る課題などについて考えるシンポジウムが7月7日、高松市で開かれます。

主催するのは、大学教授や全国の支援者でつくる「外国人生徒・中国帰国生徒等の高校入試を応援する有志の会」と丸亀市で学習支援や居場所支援を行う「香川まるがめ子どもにほんごひろば」です。

シンポジウムでは、全国の外国ルーツの子どもたちを巡る公立高校入試の調査報告や、県内外の支援団体による活動報告などが行われます。また、参加者によるグループディスカッションも予定されていて、地域で活動する支援者同士の交流やネットワークづくりを図るとしています。

7月7日午後1時から4時半まで、高松市番町の香川国際交流会館(アイパル香川)で開かれ、参加費は無料です。グループディスカッション以外はオンラインでも参加できます。

シンポジウムのチラシ

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